レストランでワインを頼む時、ドリンクメニューをぱっと見て思ったこう思ったことはありませんか?
ワインの名前いっぱい書いてあるけど、どれがどんなのかさっぱりわからない
今頼んだ料理と一緒に頼むワインは何が正解・・・?
料理と一緒にワインを選ぶのって、なかなか難しいですよね。
普段ワインの名前とか聞いたことないならなおさらです。
でも、料理とワインの組み合わせはフランス語でマリアージュ(=結婚)といわれているくらい重要視されています。
そこでここでは、ワインの名前はわからなくても、食べる料理に合ったワインを選ぶための3つの方法をご紹介します!

1つ目は、頼んだ料理と合うワインを自分で組み合わせる方法です。ちょっと難しいけれどできるとかっこいいです。普段の家ごはんでも応用できます。
少し記載のボリュームも多いので、そんなのはいいから手っ取り早く解決したい、という方は2つ目、3つ目の方法をチョイスしてみてください。
2つ目の方法は、お店の人に選んでもらう!です。
「この料理に合うワインをお願いします」といえば、大体のお店で合うワインを提案してくれます。
お店の人に話しかけるのちょっと緊張する・・・・
という方は、3つ目のワインと料理がセットになっているコースを選ぶ、がおすすめです。
事前に調べて予約する必要がありますが、お店側で料理とワインを合わせてくれているので間違いはないです。
レストランでのマナーが不安・・・という方はこちらの記事も参考にしてみてください。


料理と合うワイン、合わないワインがあるのはなぜ?

ワインは種類により、酸味・苦み・甘味のバランスがかなり異なります。
白ワインなどは酸味は高め、苦みはほぼないのに対し、赤ワインは酸味は様々で苦みの強いものも多くあります。
食事とワインを合わせることにより、食事やワインの苦みを強く感じたりやわらげたり、酸味を強く感じたりやわらげたりすることにより合う組み合わせ・合わない組み合わせが生まれます。
1.頼んだ料理と合うワインを自分で組み合わせる
1つ目の頼んだ料理と合うワインを自分で組み合わせする方法です。
これが絶対正解!というのはないですが、相性がよいと言われている組み合わせをご紹介します。
白身魚・貝・野菜でさっぱりした味付け×爽やかな白ワイン

白身魚・貝・野菜を生あるいは、塩やレモンの味付けでゆでたり焼いたりした料理や魚主体の和食には、”爽やか””軽い”と表現されている白ワインのチョイスがおすすめです。
品種だと、ソービニヨン・ブランや甲州はあまり外れなく合わせられます。
味の濃い白身魚・さっぱりした鶏肉や豚肉×濃厚な白ワイン

白身魚や甲殻類をバターで味付けした料理や、鶏肉・豚肉を同じくバターあるいはゆでたりした料理(=見た目が白い肉料理)には“コクのある””濃厚な””樽香のある”と表現されている白ワインのチョイスがおすすめです。
品種だと、濃厚なと表現されているシャルドネやシュナン・ブラン、ピノ・グリはあまり外れなく合わせられます。
鶏肉、豚肉×軽やか、まろやかな赤ワイン

ソーセージや、塩コショウなどで味付けした鶏肉・豚肉には“軽い””ライトボディ”と表現されている赤ワインがおすすめです。
品種だとピノ・ノワールやランブルスコなどであれば合わせやすいです。
また、少しグリルしてしっかり目に味つけされた鶏肉・豚肉、バーベキューでのお肉は”まろやか””ミディアムボディ”と表現されている赤ワインも合います。
品種だとメルローやテンプラニーリョなどが合わせやすいです。
脂多めの牛肉、ラム肉などのジビエ肉×濃厚な赤ワイン

脂が多めのお肉料理には、”濃厚な””しっかりとした””フルボディ”と表現されている赤ワインがおすすめです。
品種だと、カベルネ・ソーヴィニョンやシラーなどが合わせやすいです。

2.お店の人に選んでもらう

困った時はお店の人やソムリエさんに思い切って「この料理に合うワインをお願いします」と頼んでみましょう。
まず間違いはないですし、どこのお店もわかりやすい言葉で説明してくれるはずです!
3.ワインと料理がセットになっているコースを選ぶ
自分で選ぶのも難しそうだし、お店の人に声をかけるのも緊張する、そんな場合はワインのペアリングがついたコースを予約するのもありです!
ペアリングは料理に合わせてお店側でワインをチョイスして出してくれるサービスです。
事前に予約が必要な場合が多いですが、料理に合わせたチョイスをしてもらえるのでよいです。
グルメサイトでも残念ながらペアリングではカテゴライズされていないので、”ワイン””ペアリング”で検索かけてみてください!
まとめ
ワインと食事の組み合わせ方、頼み方についてご紹介しました。
美味しい食事と合わせておいしいワイン飲めると本当に最高です!
まさか、と思う意外な組み合わせがマッチしたりするので、ここで紹介した組み合わせを参考にしていただいたり、レストランでワインを頼む時のお力になれればうれしいです。



にほんブログ村
コメント