山の3大チーズ|「ボーフォール」チーズの特徴と食べ方・ペアリングワイン

チーズの世界

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ボーフォールというチーズを聞いたことはあるでしょうか?

ボーフォールは、アボンダンス、コンテと合わせてフランスが誇る「山の3大チーズ」と呼ばれています。ボーフォールの名前はフランスのサヴォワ地方の谷の名前が由来です。

今回は皆さんにこのボーフォールというチーズを丸裸にしてお届けしたいと思います。

ボーフォールの特徴

  • 原産地:フランス東部
  • 原材料:牛乳
  • 種別:ハード
  • 熟成期間:5ヵ月~数年
  • 風味:ねっとりとした口当たり、芳香な風味と穏やかなコク

ボーフォールの雑学

美食家のブリアサヴァランが「ザ・プリンス・オブ・グリュイエール」と称賛したチーズです。

側面のくぼみは18世紀頃、チーズをウマで運ぶ為に考案されたといわれている。

アルプスのサヴォワ地方はモンブランなど、標高の高い山々が連なる山岳地帯で、特に夏は草花が咲き乱れる牧草が広がる。この草花を食べて育った牛の乳は豊かに香りに富み、その乳で作ったボーフォールも同様に豊かな香りを放つ

夏に作られたボーフォールは翌々年の秋~冬になると熟成を経て深みを増し、最高の食べごろを迎え「エテ」と呼ばれる。

表皮は黄褐色で硬く、「レニュール」と呼ばれる細い亀裂が水平に入ることもある。

また、エテの中でも標高1500メートル以上の山小屋で作ったものは「アルパージュ」を名乗ることが出来、最高級とされる。ハチミツのような甘味と豊かな芳香、コクの中に上品さを兼ね備えている。

ボーフォールのおいしい食べ方

  1. パンに挟む。甘いミルクの香りとねっとりとした食感のボーフォールは特徴的な風味でありながら食べやすいため色々な食材の風味を引き立てます。シンプルにパンに挟んで食べれば、チーズ本来の味を楽しめます。
  2. チーズフォンデュ。食材の風味を引き立てるボーフォールはチーズフォンデュにした食べるのが定番でオススメ。熟成されたチーズであればより香り豊かになる。
  3. 辛口の白ワインと合わせる。
  4. コクのある赤ワインと合わせる。

ボーフォールに合うオススメワイン

今回はボーフォールに合わせるワインとして、少しマニアックな産地ですが、ボーフォールと同郷のフランス東部に位置するサヴォア地方でオススメ出来るワインを紹介したいと思います。

中々飲む機会のない産地のワインかと思いますが、知る人ぞ知る名産地です。この機会に是非!

日本での入手方法

入手難易度:レア(ネットショップや専門点で)

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日本では北海道・富山県・石川県・神奈川・愛知県・福岡県

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私は東京在住なのでよく銀座の松屋銀座店にお世話になっています。

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・ボーフォール エテ


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