はじめに
皆さんこんにちは。佐藤家のワインとチーズの部屋をご覧いただき誠にありがとうございます。私たちのブログではワインやチーズが好きな人たちがよりワインやチーズを好きになるような情報を発信しております。
本記事の本論では年間約100本ワインを飲んできている著者が”人生を変える”と思えた、厳選したワインだけをご紹介致します。
本論に入る前にちょっと前置きを・・・!
※本論をすぐに読みたい方は前置きは読み飛ばして頂いて結構です。
いまこの記事をご覧になっている方は少なからず、ワインやチーズに関心があることでしょう。
そんなあなたと、本記事を通じて繋がることが出来た事光栄に思っております。
情報社会の中で1つの記事に出会える事もまた一期一会です!!
そう!ワインとの出会いも一期一会なのです。
私もこれまで数多くのワインに出会ってきました。その中には好みでないものも確かにありました….状態が悪かったことだってあります。しかし!それもまた一期一会の出会いであり、そんなも笑い話として成立するのだからワインの世界は偉大です。
ただし!読者の皆さんには出来るだけ「人生を左右するほどの衝撃的なワイン」に出会って欲しいです。ワインには人生を変える力があります。私もワインを知り、深みにはまっていき、、、(奥さんともワインを通じて( ^ω^)・・・)
ワインが人生を左右する衝撃を与えると言っている所以は↓イメージです。
- 一口の飲み物で人に共有したくなるほどの感動・衝撃を与えることができる
- 人に共有をすることでさらに感動を分かち合える
- ワイン醸造のストーリーを追いかけることでまるで1本の映画を見ているような物語に出会える
- ワインの知識は素晴らしいあなたの品質をさらに上げてくれる
レビュー:~シャトーネナン・2005~
ワイン情報
ラスカーズ所有の超優良レアワイン
シャトーネナン 2005
産地:フランス-ボルドー-ポムロール
生産者:シャトーネナン
品種:シャルドネ
参考価格:15,400円
↓なんと!!ネットでさらにレアなマグナムボトルを発見しました。在庫があるものを見つけたので掲載しておきます。違う年度でも安定感があるようですがこの2005年はとても出来がよいので興味のある方は是非。抜栓してから2時間後がちょうど飲み頃だったのでまだ熟成もすると思います。
生産地情報(ポムロール)
ポムロールはボルドー地区、ドルドーニュ川右岸(通称:右岸)に位置しています。
ボルドー右岸のワインはメルロー種主体のワインが多いです。右岸はサンテミリオンとポムロールに分けられますが、ポムロールのワインは濃い色・控えめな酸に強い凝縮感を備えたワインが生まれるのが特徴です。高品質の秘密は砂利質の土壌に絶妙にミックスされている粘土にあると言われています。
右岸地区の中では比較的平坦なエリアです。西部と南部では土壌中に占める砂の割合が高く、サンテミリオンに続く東部と北部では粘土が豊富にみられます。
ただ、有名なシャトーは多いものの公的な格付けがされたことはありません。
生産者情報(シャトー・ネナン)
シャトー・ネナンは、ポムロルの丘の南西部に位置する、1847年から続く歴史あるシャトーです。ポムロル自体が小さなアペラシオンであることから この地区に居をかまえるシャトーは、畑が10ha未満と狭い所が多いのですがこのシャトー・ネナンの畑は25haと断トツの大きさとなっています。というのも、かつてポムロルの優良シャトー、【シャトー・セルタン・ジロー】の畑を半分購入し、統合したため。しかも、その残りの半分の畑は右岸の名手、ムエックス社が購入し、【シャトー・オザンナ】となっています。この逸話からも、ネナンのテロワールがいかに素晴らしいかということが分かります。
1997年、かのサン・ジュリアンのスーパー・セカンド【シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ】を所有するデュロン家がシャトー・ネナンを買い取り、コンサルタントとしてミシェル・ロラン氏を招き入れ、ポムロルのトップクオリティワインの一つとして近年その評判を上げています。
熟したブルーベリーやブラックチェリーのような黒系果実の香りに、スミレの花や腐葉土、黒コショウ、甘草、シナモンなどの豊かなニュアンス。口に含むとドライフルーツのような果実味が広がり、熟成を経た今でも、果実のピュアさが保たれており、綺麗に熟成しています。余韻にはチョコレートやドライハーヴのブーケが優しく漂います。
テイスティングコメント
抜栓してから2時間後がベスト!硬い黒系果実の香りから徐々に開いてカカオや腐葉土の世界へと・・・
色の濃さ | 濃い |
色 | 褐色 |
香りの強さ | 強い |
香りの特徴 | プルーン、レーズン、チョコレート、腐葉土 |
発達段階 | 発達した(抜栓して2時間後がピーク) |
甘味 | 辛口 |
酸味 | 中程度 |
タンニン | やや多い |
アルコール | 強い |
ボディ | ミディアム+ |
ペアリング

ワインのペアリングにはクリスマスも近いのでサラダとローストチキンを合わました。
素晴らしいワインには、最高の食事を合わせるべきだと思い奮発です!!
少し甘辛い味付けのローストチキンと、果実味のあるワインの相性が最高!!💛
ワインを奮発したから食事は安く・・・ ってしてしまうことはできればオススメしたくありません。
それでせっかくのワインを台無しにしてしまっては元も子もないですから・・・( 一一)
マリアージュの考え方にも、「同じ価格のワインと料理で合わせるという」考え方があります。
高いからいいという訳ではないことは重々承知しておりますが、1つの指標としてはわかりやすいです。
↓実は・・・いまではフレンチやイタリアンが自宅で食べられる時代なのです!!気になる方は”ぽちっと”してみてください。(案件ではないですよ~w)
あの「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」がご自宅で食べられる【俺のEC】
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