はじめに
皆さんこんにちは。佐藤家のワインとチーズの部屋をご覧いただき誠にありがとうございます。私たちのブログではワインやチーズが好きな人たちがよりワインやチーズを好きになるような情報を発信しております。
本記事の本論では年間約100本ワインを飲んできている著者が”人生を変える”と思えた、厳選したワインだけをご紹介致します。
本論に入る前にちょっと前置きを・・・!
※本論をすぐに読みたい方は前置きは読み飛ばして頂いて結構です。
いまこの記事をご覧になっている方は少なからず、ワインやチーズに関心があることでしょう。
そんなあなたと、本記事を通じて繋がることが出来た事光栄に思っております。
情報社会の中で1つの記事に出会える事もまた一期一会です!!
そう!ワインとの出会いも一期一会なのです。
私もこれまで数多くのワインに出会ってきました。その中には好みでないものも確かにありました….状態が悪かったことだってあります。しかし!それもまた一期一会の出会いであり、そんなも笑い話として成立するのだからワインの世界は偉大です。
ただし!読者の皆さんには出来るだけ「人生を左右するほどの衝撃的なワイン」に出会って欲しいです。ワインには人生を変える力があります。私もワインを知り、深みにはまっていき、、、(奥さんともワインを通じて( ^ω^)・・・)
ワインが人生を左右する衝撃を与えると言っている所以は↓イメージです。
- 一口の飲み物で人に共有したくなるほどの感動・衝撃を与えることができる
- 人に共有をすることでさらに感動を分かち合える
- ワイン醸造のストーリーを追いかけることでまるで1本の映画を見ているような物語に出会える
- ワインの知識は素晴らしいあなたの品質をさらに上げてくれる
レビュー:~ピュリニ・モンラッシェ アンリ・ボワイヨ 2015~
ワイン情報
王道白ワインの女王
ピュリニ・モンラッシェ アンリ・ボワイヨ 2015
産地:フランス-ブルゴーニュ-ピュリニーモンラッシェ
生産者:ドメーヌ アンリボワイヨ
品種:シャルドネ
参考価格:22,500円
↓年度は異なりますがネットでまだ在庫があるものを見つけたので掲載しておきます。プルミエクリュなど上位階級のワインや、生産者アンリボワイヨの別ワインが気になる方も是非探してみてください!
生産地情報(ピュリニ・モンラッシェ)
ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ地区の中でも優れた白ワインの畑がひしめきあっているのが、地区の南側にある、ムルソー村、ピュリニ・モンラッシェ村、シャサーニュ・モンラッシェ村の3つの村です。
白赤両方のワインが生産可能ですが、実際に作られるのはほとんどが白ワインです。
世界最高の辛口白ワインの畑とされる「ル・モンラッシェ」や特級畑の「バタール・モンラッシェ」「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ」「シュヴァリエ・モンラッシェ」が存在しています。ほかにも有名な一級畑が多数存在しているのがこのピュリニ・モンラッシェなのです。
この北に位置するムルソーと比較すると、地下水位が高いため、ムルソーより若干印象が薄いと言われていますが、村全体的な個性としては、風味が繊細でエレガント、酸のキレが印象的なワインになると言われています。
生産者情報(ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ)

妥協を許さない完璧主義者。すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者です。
歴史
ボワイヨ家は1630年からの記録に残るヴォルネイで最も古い家柄の一つで、ドメーヌの創業は1885年。現在の当主アンリ・ボワイヨ氏は5代目で、その息子も2006年からドメーヌの仕事に参加しています。ピュリニー・モンラッシェとヴォルネイを中心に約15haの畑を所有しています。また、1996年に白ワインのネゴシアンものを造るメゾン アンリ ボワイヨを設立。プルミエ クリュやグラン クリュはテロワールを表現するために、各畑1生産者だけからブドウもしくは果汁の状態で購入しています。
栽培方法
リュット レゾネ(減農薬農法)を実践し、出来るだけ化学物質の使用を抑えています。年に10回程度畑を耕すなどし、除草剤は使用していません。春には摘芽し、夏にはグリーン ハーヴェストを実施。非常に厳しい選果をすることで知られているドメーヌで、手摘み収穫する際に選果し、トラックに積む前に再度選果を行います。そのため、収量は低く、平均収量は白が45hl/ha、赤が35hl/haですが、年によっては赤の収量が15hl/haまで落ちることもある程です。
醸造方法
白は果実を空圧式プレスにて絞り、樽にて約20日間アルコール発酵を行います。熟成は通常よりも大きい350リットルの樽を使用し、ワインと樽との接点を少なくして緩やかな熟成を促します。滓引きとコラージュ後、軽いフィルターをかけ瓶詰めを行います。
赤は100%除梗され、ステンレス製53hlの開放槽にて約12日間低温プレ マセラシオンを行い、温度管理しながら約15日間アルコール発酵。ピジャージュ、ルモンタージュを実施。発酵後に5日間マセラシオンを行います。熟成は228リットルの樽(新樽比率40~70%程度)で15~18ヶ月間行います。白、赤共に、発酵時に人口酵母は使用していません。
テイスティングコメント
歯ごたえすら感じる濃厚さと、バターやオーク香の濃厚さと洋ナシなどのフレッシュな果実味の融合!
色の濃さ | 濃い |
色 | 琥珀色 |
香りの強さ | 強い |
香りの特徴 | プルーン、レーズン、チョコレート、なめし皮 |
発達段階 | 発達した(抜栓して2時間後がピーク) |
甘味 | 辛口 |
酸味 | 中程度 |
タンニン | – |
アルコール | 中程度 |
ボディ | ミディアム+ |
ペアリング

ワインのペアリングには鴨のグリルを合わました。
素晴らしいワインには、最高の食事を合わせるべきだと思い大奮発です!!
鴨肉のさらっとした脂とバターのように濃厚なワインがとってもマッチして最高でした!!💛
ワインを奮発したから食事は安く・・・ ってしてしまうことはできればオススメしたくありません。
それでせっかくのワインを台無しにしてしまっては元も子もないですから・・・( 一一)
マリアージュの考え方にも、「同じ価格のワインと料理で合わせるという」考え方があります。
高いからいいという訳ではないことは重々承知しておりますが、1つの指標としてはわかりやすいです。
↓実は・・・いまではフレンチやイタリアンが自宅で食べられる時代なのです!!気になる方は”ぽちっと”してみてください。(案件ではないですよ~w)
あの「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」がご自宅で食べられる【俺のEC】
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